ほんとは怖~い金属の話|あなたの口の中は大丈夫!?

『みなさんの口の中には“金属”は入っていますか?』

銀歯やインレーなど、多くの人が虫歯を治療したときに金属を入れてると思いますが、今日はそんな金属についての“怖~い話”をしたいと思います。

体の不調の原因は、実は口の中の金属だった!?

「頭痛」や「肩こり」、「金属アレルギー」や「倦怠感」など、歯科とは関係ないと思われる体の不調も、口腔内の金属を取り除いたことによって改善されたという例がたくさんあります。

口腔内の金属からイオンとして融解し、体の中に蓄積することにより「臓器」などにも悪影響を与えてしまい、ガンになるリスクも上がると言われています。

なので、体に不調があるのに、病院に通ってもなかなか症状が改善されないような場合は、もしかしたら口の中の金属が原因かもしれませんよ。

そして、そんな危険な金属の中でも、特に気を付けなければならないのが“アマルガム”です。

アマルガム

ひと昔前(1970年代)に「アマルガム」という金属が使用されていましたが、水銀を50%含むこの「アマルガム」は、歯科医院用の説明書に“素手で触らないように”と記載されているほど危険な金属なのです。

『いや、そんな危険なもの口の中に入れるなよ!!』って誰もが突っ込みたくなりますが、本当の事なのです。

1970年代に虫歯の治療をしていて、その時に金属が使われている場合は、今すぐに歯医者さんに診てもらった方がいいです。

銀パラジウム合金

「金銀パラジウム合金」も、「アマルガム」程ではないものの、やはり同じような症状がでると言われています。「虫歯菌」が増えやすい事も最近わかってきたので、二次うしょく(治療した箇所がもう一度虫歯になること)が起きやすいので、特に注意が必要です。

ちなみに、先進国でこのパラジウムを使っているのは「日本」だけだそうです。

『怖いですねぇ...。』((( ;゚Д゚)))

虫歯になって銀歯を入れるのは日本人くらいなので、「口の中を見れば日本人かどうかわかる」なんて海外から言われている始末です...。

銀パラジウム合金は当たり前に使われている!?

私は歯科技工士として“20年以上”歯を作る仕事をしていますが、さすがに「アマルガム」は扱ったことがありません。

しかし、「金銀パラジウム合金」は当たり前のように使っていました。みなさんの口の中に入っている銀歯やインレーも、ほとんどがこの「金銀パラジウム合金」だと思われます。(ちなみに私の口にも入っています...。)

『まさか、そんな体に悪影響があるなんて...。』((( ;゚Д゚)))

ぶっちゃけ日本人のほとんどに、この「金銀パラジウム合金」が入っていると思っていいと思いますよ。

ここ最近はメタルフリー治療が一般的?

最近では、金属を使わない「メタルフリー治療」を推奨する歯医者が増えてきたと思います。

「CAD/CAM冠」と呼ばれる保険で作れる“白い歯”が普及しだして、歯医者さんに行っても金属ではなく、この「CAD/CAM冠」や「ジルコニア」などの金属以外の材質をすすめられる事が多くなってきています。

▽「CAD/CAM冠」についての記事はコチラから

kekechama.hatenablog.com

陰謀論

噂では、日本政府が「金銀パラジウム合金」が最近になってようやく“ヤバい事”に気付き、今さらになってその事を隠すように“メタルフリー治療”を早急に勧めて火消し作業を行っているなんて事を耳にしました。

日本政府の陰謀に関しては、『信じるか信じないかはあなた次第』なのですが、口の中に入っている金属が体に悪影響を与える事はまぎれもない事実なので、頭の片隅にでも入れておいて下さい。

 

それでは、歯ッピーライフをお過ごしくださいませ~!